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必見!モバイルフレンドリーアップデートのポイントと対応方法

更新日:2020年12月24日
  • モバイルフレンドリーアップデートとは何か知りたい
  • モバイルフレンドリーアップデートの対処法を知りたい

Googleの検索アルゴリズムは、日々進化しています。アルゴリズムの小さなアップデートは日常的に行われており、コアアルゴリズムアップデートと言われる大きなアップデートは年に数回行われます。

今回はモバイルフレンドリーアップデートについて、その内容と対処法を解説します。モバイルフレンドリーアップデートについて知れば、Googleの今後の方向性も理解できますよ。

目次

  • 1 モバイルフレンドリーアップデートとは
    • 1.1 概要
    • 1.2 Googleの方向性
  • 2 モバイルフレンドリーとは何か?
  • 3 モバイルフレンドリーへの対応方法
    • 3.1 レスポンシブウェブデザインへの移行
    • 3.2 ページ表示速度の向上
    • 3.3 モバイルフレンドリーテストのやり方
  • 4 まとめ

モバイルフレンドリーアップデートとは

2015年4月21日に、モバイルフレンドリーアップデートが実施しました。モバイルフレンドリーアップデートの概要と、Googleが目指している方向性について確認しましょう。

概要

スマートフォンへのサイトの対応度を評価して、検索結果に影響を与えるアップデートがモバイルフレンドリーアップデートです。Googleは検索アルゴリズムでモバイルフレンドリーアップデート前から、サイトがモバイルフレンドリーであることを重視してきました。

モバイルフレンドリーテストなどのツールを提供し、検索画面では「スマホ対応ラベル」を表示したりと、いくつものシグナルをコンテンツ制作者に送っていました。

モバイルフレンドリーをさらに明確化したのが、モバイルフレンドリーアップデートと言えます。

Googleの方向性

スマートフォンの普及によって、検索ボリュームの多くの割合をモバイルが占めるようになりました。2015年のモバイルフレンドリーアップデートを皮切りに、2018年にはモバイルファーストインデックスをGoogleは公表しました。

モバイルファーストインデックスとは、今までパソコンサイトを評価基準にしてことを変更し、これからはスマートフォンサイトを評価基準にすることです。

さらに2021年にはCore Web Vitalsの導入が発表されており、スマートフォンユーザーのユーザーエクスペリエンス向上が、目標として掲げられています。

これらの事実からGoogleは、非常にモバイルを重視した方向性だと理解できます。

モバイルフレンドリーとは何か?

モバイルフレンドリーとは何か?モバイルフレンドリーとは「スマートフォンで使いやすいこと」です。モバイルフレンドリーなサイトやブログは、スマートフォンの普及とともに必要性が増加しています。

モバイルフレンドリーにはタブレットやスマートフォンなど、多様なデバイスの幅に可変して対応できるデザインと、表示速度やレスポンスの早さが重視されます。

Googleはサイトがモバイルフレンドリーかどうかを判断するための基準として、モバイル フレンドリー テスト – Google Search Consoleを提供しています。

モバイルフレンドリーへの対応方法

サイトやブログを具体的にモバイルフレンドリーへ対応させるための、代表的な要素について紹介します。各要素を満たすために、どのような方法があるのかについても解説します。

レスポンシブウェブデザインへの移行

サイトやブログがパソコン向けのデザインだったり、パソコンとモバイルを別ファイルで表示していたりする場合は、レスポンシブウェブデザインへの移行をおすすめします。

レスポンシブウェブデザインとは1つのHTMLファイルが可変して、パソコンやスマートフォン、タブレットの幅に対応するデザインのことです。パソコンとモバイルで表示するファイルが別々の場合、1つのサイトで重複したコンテンツが存在しますからSEOで不利に働きます。

サイトが大規模な場合、改修には多くのコストが必要です。CMSを使用していないサイトの場合、デザインを一新して対応することが必要なケースもあります。

コストの増大が望ましくないなら、レスポンシブデザイン対応のCSSフレームワークの導入を検討しましょう。比較的低コストで、レスポンシブウェブデザインへの移行が可能です。

今後のメンテナンスなどを考えるなら、WordPressなどCMSへの移行がベストな選択です。

ページ表示速度の向上

ページの表示速度やサイトのレスポンスも、モバイルフレンドリーでは重要視される要素です。モバイルでは回線速度が遅い、スマートフォン自体のパワーが小さいなどで重いサイトはさらに重くなります。

表示やレスポンスに時間がかかれば、特にスマートフォンユーザーの離脱率は跳ね上がります。

ページの表示速度の向上を目指すには、いくつもの方法を複合的に実施する必要があります。

JavaScriptやCSSの削除や圧縮

不必要なJavaScriptやCSSを読み込んでいる場合、読み込みを停止しましょう。加えてJavaScriptやCSSを圧縮することで、転送量が減少します。加えてHML事態も圧縮するように、.htaccessで設定することもできます。

画像の圧縮や最適化、WebPの導入

WordPressでサイトを運用しているなら、EWWW Image Optimizerで画像の圧縮や最適化が可能です。加えてGoogleが推奨している、WebP形式に画像を置き換えるように設定しましょう。

AMPを取り入れる

AMPとはGoogleが推奨する、モバイル高速化のための手法です。Accelerated Mobile Pagesの略であり、現在ではAMP HTMLを指すことも少なくありません。

AMPの仕様はかなり限定的で、厳しいものです。例えば非同期のJavaScriptのみ使用可能だったり、静的サイズに変換したりと、とにかく「速く瞬間的にモバイルで読み込めること」を実現した仕様です。

WordPressでサイトやブログを運用しているなら、AMP – WordPress plugin | WordPress.orgなど、AMP化をプラグインで簡単に実現できます。

レンタルサーバーを移転する

サイトをどれだけ最適化しても、レンタルサーバーのスペックが低ければ高速化は実現しません。サーバーのスペックはモバイルフレンドリーを目指すときに、見落としがちなポイントです。

加えてアクセスが増加するにつれて、サーバーがスペック不足に陥ることもあります。アクセスの増加などの変化がある場合、定期的にサイトやページの表示速度をチェックしておきましょう。

モバイルフレンドリーテストのやり方

施策を実施した場合や、実施する前に現在のサイトの状態を計測しておくことは、非常に重要です。その都度、計測して正確に現状を把握しなければなりません。

モバイル フレンドリー テスト – Google Search Consolでは、サイトがモバイルフレンドリーかどうかテストできます。問題があった箇所が提示されるので、改善しやすいでしょう。

加えてPageSpeed Insightsでのテストもしましょう。ページの表示速度を、モバイルとパソコンでテストすることができます。どのリソースが表示速度を遅くしているかもわかるので、改善に役立ちます。

まとめ

これからの時代、まだモバイル対応していないサイトは、自らのサイトをモバイルフレンドリーアップデートしなければなりません。モバイルフレンドリーでないサイトやブログは、Googleだけではなくユーザーからも見捨てられていくでしょう。

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ブログ著者:
株式会社ルミナスネットワークス
https://www.luminous-networks.co.jp

Webページ制作およびWebアプリケーションの設計~製造に至るまでをすべて通貫して行う独立系SIerです。
弊社はWebマーケティングに強いSIerとしての地位目指し、WEBページを制作することだけでなく、その先のWebマーケティングにも関係する内容を取り扱うことで、高いコストを掛けて制作したWEBページが無駄にならないようお客様を導くことを目標としております。 YouTubeマーケティングやその他SNSについても幅広い知見をもとにお客様をサポートして参ります。

本ブログで記載している内容は、必要に応じて環境を構築し、実際に調査・検証を行っており、より再現性・統計的な正当性の高いデータを目指したものとなっております。
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  • 1 モバイルフレンドリーアップデートとは
    • 1.1 概要
    • 1.2 Googleの方向性
  • 2 モバイルフレンドリーとは何か?
  • 3 モバイルフレンドリーへの対応方法
    • 3.1 レスポンシブウェブデザインへの移行
    • 3.2 ページ表示速度の向上
    • 3.3 モバイルフレンドリーテストのやり方
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